こんにちは、ネグです。
ラーメン二郎って、食べたことありますか?
「脂っこそう」「店員が怖そう」なんてイメージを持たれがちですが、
一度ちゃんと向き合うと、ただのラーメンじゃないことに気づきます。
ぼくにとっては、ある種の“習慣”であり、“確認”でもあるんです。
荻窪店:気配りとパンチのバランス
荻窪店は、やさしい空気が漂うお店。
接客も穏やかで、初心者でも入りやすい雰囲気があります。
だけどラーメンは力強い。ゴワッとした麺に、パンチのあるスープ。
ホロホロの豚とシャキめのヤサイ。バランスが取れてるんです。
ぼくはここでいつも「大豚ダブル」。
いまだに完食できるか、ちょっとドキドキしながら頼む自分が好きです。
品川店:整った一杯が心をほどく
品川の二郎は、全体がとにかく整っていて、安心感があります。
麺、スープ、豚のバランスがいい。
昼休みに急いで食べる人も、夜にじっくり味わう人も、
みんな同じように満たされて出てくる、そんな店です。
千住大橋駅前店:でろ麺を待ちわびる
千住大橋は、豚のうまさが特筆もの。
そして、「デロ麺」がいいですよね。
平日昼しかやってないんですが、
あの柔らかくてトロける麺は一度食べると忘れられません。
行けないタイミングが続くと、むしろ恋しくなります。
スープに少しずつニンニクを溶かしていく時間が、至福。
食べ終わったあと、「やっちまったな」と思う日もありますが、
それでもまた行きたくなるんです。
歌舞伎町や池袋も、ちゃんと“好き”
「歌舞伎町や池袋の二郎はちょっと違うよね」って話、よく聞きます。直系じゃないからって。
でも、あの街のざわざわした空気の中で食べる一杯って、
それはそれで、ちゃんと味がするんです。
特に夜の池袋、仕事終わりに食べると、不思議と気持ちが落ち着く。
新橋店がなくなった日のこと
新橋の二郎が閉店したときは、ちょっと凹みました。
何か特別なことがあるわけじゃないけど、
仕事帰りに寄って、一杯食べて、何も考えずに帰る──
そんな時間が、すごく大事だったんだなって後から気づきました。
旅行先で、まず二郎を探す
地方に旅行する時、「◯◯ 二郎」でまず検索してしまうのも癖です。
観光地より、その街の二郎の方が気になってしまう。
知らない土地で食べる一杯って、思い出に残るんですよね。
二郎って、個性があるからこそ、旅の記憶をより濃くしてくれます。
まだ、食べ続けたい
昔は全マシマシ
今はちょっとずつ控えめになったけど、それでも「大豚ダブル」だけは変えられません。
三田本店にも行ったことはあります。
でも、特別に思うのは、自分の通ってきた店たちです。
それぞれに“思い出の二郎”がある。
ぼくにとってもそうです。
まだ行けるうちは、これからも食べ続けたいと思います。
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