こんにちは、ネグです。
ラーメン好きがふらっと降り立つ街、人形町。
老舗のグルメも多いけれど、実はラーメンのレベルもかなり高め。
今日はそんな人形町エリアで、僕が実際に足を運んで「これはおすすめしたい」と思ったラーメン店を5軒ご紹介します。
あくまで個人的な好みですが、参考になればうれしいです。
ダメな隣人
名前に反して(?)サービス精神はしっかり者。
提供されるのは、キレのある濃口醤油ラーメン。スープはシャープながらコクがあり、ライスとの相性も抜群です。
そして何より魅力なのが、卓上の海苔や生卵が無料&食べ放題というところ。
これを使いこなすには、白ごはんの注文がマスト。スープに浸した海苔をライスに巻いたり、卵かけごはん風に楽しんだり…自由度高めで楽しめます。
ラーメンを主役にしながら、“自分なりの一杯”を組み立てるのがこの店の醍醐味です。
- 住所:東京都中央区日本橋人形町3-7-13
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火の豚
見た目も味もガツンとくる火の豚。
こちらで話題なのは、蒙古タンメン中本×二郎系のミックス感を味わえる「フュージョン」というラーメン。真っ赤なスープにニンニクと辛味がしっかり効いていて、食べ終わる頃には汗だくになることも。
ただし、アブラマシには非対応なので要注意。
ネグ的おすすめは、野菜ちょいマシと生姜トッピングの組み合わせ。これが辛さにちょうどいいバランスを与えてくれて、食べやすさがグッと増します。
ちなみに、自分が一番好きなのは“フュージョン”じゃなくて普通のラーメン。
あと小ネタですが、角っこの席からだと冷水機にそのまま手が届きます。地味に嬉しいポイント。
- 住所:東京都中央区日本橋人形町3-7-14
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いなせ
一見するとラーメン専門店のようでいて、どこか懐かしさのあるこのお店。
もともとは「せいや」というチェーンだったらしく、現在の「いなせ」もその流れを感じるつくりです。
ラーメンは見た目や構成から“家系”に分類されることもあるのですが、実際にはそれよりもライトで独自のスタイル。
出汁のきいたスープと安定感ある麺は、いわゆる定型に収まらない“町のラーメン屋”の味わいです。
個人的には、深夜帯に重宝するお店というイメージ。
他の店が閉まっている時間でも営業していて、今時珍しい券売機なしの“口頭注文”スタイル。
軽く一杯やるのにもぴったりな雰囲気です。
- 住所:東京都中央区日本橋人形町2-2-3
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音(おと)
“ラーメンを食べる”というより、“食事をする”という感覚になるお店。
ここ「音」は、ラーメン、つけ麺、まぜそばとメニューが非常に豊富で、どれを選んでも、しっかりと手がかけられていることが伝わってきます。
印象的なのは、すべてのメニューがきちんとしたお盆に乗って提供されること。
器やトッピングの配置まで丁寧で、“一杯”に対するお店の姿勢が感じられます。
もうひとつ特筆したいのが、スタッフさんの接客の良さ。
落ち着いてゆっくりラーメンを味わいたい日にぴったりな一軒です。
- 住所:東京都中央区日本橋人形町2-6-12
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海姫(マリン)
比較的新しくできたお店ながら、すでに“完成された一杯”として評判の海姫(マリン)。
提供されるのは、煮干しの旨味がガツンと効いたスープのラーメン。
ネグ的には、ちょっと気持ちが沈んでるときに沁みるラーメンとして覚えておきたい存在。
麺はしっかりとした中太で、ボリュームも十分。並盛でもお腹いっぱいになるくらいの量があるのも嬉しいポイント。
- 住所:東京都中央区日本橋人形町3-3-2
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おわりに
いかがでしたか?
人形町のラーメンは、ただ美味しいだけじゃなくて、それぞれに物語や気配りがあるように思います。
この記事が、今日のお昼や夜ごはん、あるいは“ちょっとひとりになりたい時間”の参考になれば嬉しいです。
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